2019-07-20から1日間の記事一覧
おばあさんになったら、こんなふうに・・・・といつも思っていました これからどうなっていくのか・・ 希望と危惧が混在していますが、 かつて子どもだった大人の祈りが、 きっと未来を創る子どもたちに届き、 はちきれるエネルギーを持つ子どもたちの力は …
絵本の森 絵の力は、想像の世界のガイドブックのような時があります。ヒントと考える糸口を用意してくれます。ページをめくる時は新しい世界の扉を開ける時。どんなお話が待っているのか実に楽しい瞬間です。 子どもにとって絵本とは何か
いたずらは楽しいこどもは、いたずらが大好き。いたずらを繰り返しながら、世の中の痛みやおもいやりを会得していくとおもいます。いたずらを見守る大人の我慢も大切です。いたずらは、機知に富んだユーモアの初穂。いたずらこころのある大人に育ってほしい…
はじめてということ はじめて目にしたこと、耳にしたこと、口にしたもの、かおり、触れたもの、感じたことは、なんですか?原点にもどってまたはじめよう、と仕切りなおしをすることがあります。 こどもたちは、何もかにもはじめてだらけの世界にいます。 あ…
言葉の魅力 (言葉のシャワー) 言葉の力には、想像力や感受性をさらに豊かにする魔法の鍵があります。言葉のシャワーをたっぷりと注いであげてください。少し難しくても大丈夫。命が吹き込まれている生きた美しい言葉なら。こどもは、乗り越えるにちょっぴ…
言葉の魅力 (擬声語や擬態語)日本語には、たくさんの擬態語、擬声語があります。 「ぽちゃん」「ガリガリ」「じゃあじゃあ」「ぎらぎら」「つんつん」「しんしん」・・・、あげたら、きりがありません。おまけに言葉が、新たに生み出されてもいます。 言葉…
↑ Mother Gooseの歌・ロンドン橋落ちるの絵 昔話のリズム昔話は、どのおはなしにも、心地よいリズムが流れています。リズムは、お話の世界に楽しく入っていくことができる一つの要素です。それぞれの民族が長い年月をかけて作り上げた朗読音楽のように。それ…
「魂のみなもとへ 詩と哲学のデュオ」 近代出版 詩 谷川俊太郎 文 長谷川宏 https://amzn.to/2F3z8dq 生きること、老いること、死ぬということについて日々心に留めて考えて過ごしていますか? しっかりと死を意識して はじめて生きることが輝き、自在に自由…
「縄文聖地巡礼」 木楽舎著者 : 坂本龍一 × 中沢新一 https://amzn.to/2MBQ4fl 音楽家・坂本龍一氏と人類学者・中沢新一氏のお二人が縄文というキーワードを軸に三内丸山史跡から始った二人旅の記録です。今私たちが閉じ込められている世界、危機に瀕してい…
「えほんのふるさと」 谷川俊太郎せんでできてるえほんのみちをよりみちしながらあるいていっていろでできてるひろばにでたらはじめてのうたがきこえてきたよおばあさんがこぐまとおどっておじいさんがいるかとおよいでないているこどもがわらいだすここでは…
「武士の娘」 杉本鉞子 著 大岩美代 訳 https://amzn.to/37qyweb 原書は『A Daughter of the Samurai』杉本鉞子著「A Daughter of the Samurai」日本人で初めて!7カ国の翻訳本となった「武士の娘」 New York で英語本として出版された。戊辰戦争当時の長岡…
「さよなら ペンギン」」 東京糸井重里事務所 え:湯村輝彦文:糸井重里 大人になっていくとそんなことは、ありえない!ということから、抜けられないことがありますこどものときは、どんどん空想のお話しが、自然にどんどん膨らんでいきました。膨らんで膨…
『ムギと王さま』 「ファージョンの作品集」 岩波少年文庫 エリーナファージョン 作 エドワード・アーディゾーニ 絵 https://amzn.to/2QvSJZc 「ファージョンの作品集」の第3巻『ムギの王さま』のもとの題は「ほんの小べや」"The Little Bookroom" これは、…
『アンディとライオン』 福音舘書店 文・絵 ジェームズ・ドーハーティ 訳 村岡はなこ https://amzn.to/37li8LS ニューヨーク図書館の玄関前に一対のライオンの像があります。そのライオン像を見ると、この本を思い出します。本を読むことが三度のごはんより…
『 飛ぶ教室 』 岩波書店 エーリヒ・ケストナー 作 高橋健二 訳 https://amzn.to/2SCzGij 自由と平和をとても大切にしたケストナーの自叙伝的な小説です。 といっても、こども時代の寄宿舎生活を舞台にした、こどもたちと、かつて、こどもだった大人に向けて…
「おだんごぱん」 福音館書店 ロシア民話 瀬田 貞二 訳 脇田 和 絵 https://amzn.to/2szOVhl 逃げ出したおだんごぱんは、どこまで、ころころいくのでしょう。 繰り返しのリズムの楽しさは、ころころと、おだんごぱんが逃げていく様子を伝えます。 にげきるこ…
「かばくん」 福音感書店 岸田 衿子 作 中谷 千代子 絵 Amazon CAPTCHA 絵と文が、ほのぼのです。やわらかい空気が漂って、ほのぼのです。 かばくんの動きのようにゆったりとした時間が流れています。 ゆっくり声に出して読んでみてください。 韻を踏んで、…
「ぐりとぐら」 福音館書店中川 李枝子 文山脇(大村)百合子 絵 https://amzn.to/2ZAnQqF 春が来ると、野原に散歩に出かけたくなります。 ぐりとぐらのように気持ちがぴったりとあう仲良しだったら 申し分ありません。 他者をはじめて意識し受け入れる時期…
「サンタクロースって いるんでしょうか?」 偕成社 ニューヨーク・サン新聞 中村妙子 訳 物心がつきはじめたころ、こんな疑問がおこりませんでしたか? 「サンタクロースって、ほんとにいるの?」 世界中のこども達が、大人に問いかける半信半疑の疑問です…
「じゅうにし ものがたり」 グランまま社 瀬川 康男 作・絵 https://amzn.to/2Q7EkmX 「絵巻平家物語前9巻」(ほるぷ出版)、「いないいないばあ」(童心社)など幅広く、数多くの絵本製作を手がけている作家です。 どの本にも共通しているのは、絵の重厚さ…
「なーんだ なんだ」 童心社 カズコ G・ストーン 作 https://amzn.to/2Q9aU7L ゆっくりとあかちゃんの歩みにそって見てください。 ぼんやりとしか見えなかった形や色も、6才頃までには色覚が整うそうです。 目に見えるもの、ふれるもの、聞こえる言葉や音な…
「ぼくのくれよん」 講談社 長 新太 作・絵 https://amzn.to/37sXmtX クレヨンは不思議な力を持っています。おぼえていますか? 夢中になってクレヨンで絵を描いた頃の事。 いつの間にか、クレヨンで描いた絵の中に入って遊んだときのこと。 そう、クレヨン…
「ぎゅっ」 徳間書店ジェズ・オールバラ 作・絵 https://amzn.to/36afush 原題は『Hug』 Hug は、優しさと強さを、育てる魔法です。 おとなは、ぎゅっと抱きしめたかわいいこどものことを こどもは、ぎゅっと抱きしめてもらった優しい大人のことを いつまで…
「ちょっとまって」 福音館書店岸田今日子 作佐野洋子 絵 https://amzn.to/2QaYzjJ 忘れないように、おまじないをしても 忘れないように、印をつけても 忘れてしまう時があります。気をつけて、用意周到にすればするほどなにを忘れないようにしたかを、忘れ…
「ぼくのともだち おつきさま」 講談社 アンドレ・ダーバン 作 きたやま ようこ 文 Amazon CAPTCHA “出会い” 素敵な言葉です。 温かくなるような 勇気づけられるような 楽しくなるような 分かち合えるような そんな出会いは、きっと誰にも訪れるでしょう。 …
「オリビア」 あすなろ書房 作 イアン・ファルコナー 訳 谷川俊太郎 https://amzn.to/2SPfudt こどもは、なんでも知りたがりや。こどもは、なんでもしたがりや。こどもは、なんでも真似してしまう。一日中、じっとしていることはありません。へとへとになる…
Amazon CAPTCHA 「カニ ツンツン」 福音館書店 金関寿夫 文 元永定正 絵 現代における言語芸術の可能性を探求し、 言葉の持つ力を不思議な角度から見せてくれる金関寿夫。 色彩と形でその言葉の持つイメージを具体化する元永定正の世界。 この2人のコラボレ…
https://amzn.to/2tjIwa0 「こどものおいしゃさん」 篠原出版新社 大和田 潔 絵・文 病気になると気分はすぐれません。なんだか調子のおかしい体に、こどもは不安でいっぱい。大好きなお母さんのやさしい目も、いつもと違って心配そう。診察の時、こどもは大…
https://amzn.to/358mEvF 「空色のたね」 福音館書店 作 中川李枝子 絵 大村百合子 そらいろの種は、どんな花を咲かせるでしょう。 空色という響きだけで、わくわくです。 だれも空色の種なんて知りません。想像するという「遊び」は、創造する「楽しさ」に…
Amazon CAPTCHA 『かいじゅうたちのいるところ』 冨山房 作 モーリス・センダック 訳 神宮輝夫 いたずらをして、叱られたことがありますか? 勿論、誰にも大なり小なりあるはずです。我を忘れていたずらに没頭している時は、楽しくて愉快で夢中です。 叱られ…