ehon-labo’s blog  本の小部屋にようこそ libro favorito

絵本の持つ言葉の力、絵の力は、 深く、広く、温かく、優しく、楽しく未来への希望へとつなげる 言葉の世界.。絵本は、広い未知なる宇宙です。

フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなし

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レオ・レオニ   (著)
谷川 俊太郎 (翻訳)

好学社

https://amzn.to/2MFncmv

 

ちょっと かわった のねずみの はなし と副題がついています。
生きるために必要なこと、大事なことはなんでしょう。
食べ物も、温かに身に纏う衣服も、暖をとる家も、必要です。
寒い冬がくる前に、のねずみたちは一生懸命働いて備えています。
でも、フレデリックは、蓄えとして集めたものは違うものでした。
手にしたり、目に見えるものではありませんでした。
なにかしら?
他に大事なことって・・・。

野ネズミのフレデリックは、仲間の仕事とは別の仕事をしています。
冬の準備に忙しい野ネズミたち。
フレデリックだけは、空をずっと見ていたり
何かを聞いていたり
全く他の野ネズミたちのように、働いていません。
どんなことに一生懸命だったのでしょう。
アーティストの友人たち。
フレデリックはあなたかもしれません。
そして、
私たちの心に、フレデリックが住んでいたら
生きることに彩りが蘇って
時の移り変わりを
もっと楽しく感じることができますね。きっと。
テキストの画像のようです
 
 
 
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