えほんのふるさと
「えほんのふるさと」
谷川俊太郎
せんでできてるえほんのみちを
よりみちしながらあるいていって
いろでできてるひろばにでたら
はじめてのうたがきこえてきたよ
おばあさんがこぐまとおどって
おじいさんがいるかとおよいで
ないているこどもがわらいだす
ここではだれもしなないんだって
あまのがわがせせらぎになって
えほんのもりをながれている
えほんのみちのじゅうじろに
たっていることばのみちしるべ
みぎへいったらちへいせん
ひだりへいったらすいへいせん
とちゅうでわざとまいごになれば
ほんとのじぶんにあえるかも
********
絵本になぜ惹かれるか・・
そんな時この詩を、
声に出して読みます。
♪
途中でわざと迷子になれば❣️
本当の自分に会えるかも❣️
♪
この2行に、
どっぷり浸かって
谷川俊太郎の言葉に納得しています。
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