ehon-labo’s blog  本の小部屋にようこそ libro favorito

絵本の持つ言葉の力、絵の力は、 深く、広く、温かく、優しく、楽しく未来への希望へとつなげる 言葉の世界.。絵本は、広い未知なる宇宙です。

絵本の魔法、共に奏でる幸せ


”50年以上にわたって絵本の魅力を伝え続ける”


長い年月を経ても、絵本の魅力に夢中です。

50年以上の愛情が、子供たちとの楽しい瞬間に溶け込みます。

読むだけでなく、心を通わせて共に楽しむことが、私の絵本読み聞かせの真髄。

絵本の魔法を、未来へと繋いでいく喜びを感じながら、ページをめくります。

 

"Embracing the Enchantment of Picture Books for Over 50 Years."

Even after the passage of many years, I remain captivated by the allure of picture books.
With over five decades of devotion, this affection intertwines seamlessly with the joyful moments shared with children.
It's not just about reading, but about immersing ourselves in mutual enjoyment.
The magic of picture books, infused with 50 years of love, melds with the present to create a harmonious symphony of happiness.
As I turn the pages, I feel the delight of carrying forward the enchantment of picture books into the future.

 

絵本の読み聞かせは、子供たちの成長と発達において重要な役割を果たす活動です。
その大切さと必要性について体験から記してみます。

1、絵本の読み聞かせは言語発達に寄与します。

赤ちゃんの頃から絵本を通じて触れることで、言葉の響きやリズムに慣れることができ、言葉の理解や表現力が豊かになります。
また、絵本に登場する単語やフレーズは、新しい言葉を学ぶ基盤となり、豊かな語彙力の形成に繋がります。


2、絵本は想像力や創造力を刺激します。

カラフルな絵や魅力的なキャラクターが描かれた絵本は、子どもたちの想像力をかきたて、自分なりの世界を作り上げる力を養います。
これは将来の問題解決能力やクリエイティブな思考にも影響を与えてくれました。


3、絵本の読み聞かせは親子の絆を築く機会です。

共に絵本を楽しむことで、子どもたちは親や保護者との特別な楽しい時間を共有し、信頼関係が深まります。
読み聞かせを、勉強にしてはいけません。子どもたちが親と一緒の楽しい心が憩う時なのです。
親が子どもに読み聞かせをすることで、子どもは言葉や感情の理解を深め、安心感を得ることができます。
一緒にお話の旅に出かけるような楽しい時。
子どもたちにとって、大好きな大人に読んでもらうことで、安心して未知なる旅に入っていけるのです。

最後に、絵本は社会的な学びを促進します。
絵本の中には友情や協力、個性の尊重などのテーマが描かれており、これらの価値観を子どもたちに伝える手段として活用できます。
また、異なる文化や環境を理解するための窓を開く役割も果たします。

絵本の読み聞かせは、子どもたちの成長において非常に重要な要素であり、その豊かな効果は認められています。
言語発達、想像力、親子の絆、社会的な学びなど、さまざまな側面で子どもたちの発達をサポートし、将来の成功に向けた基盤を築く手助けとなることでしょう。

でも何より、子どもたちとの共通する絵本の思い出は、家族の絆が深まります。
今は、子どもたちが自分の子どもたちに読み。親子三代に渡り、共通した話題は、嬉しい家族の宝になっています。


◉絵本の読み聞かせで心がけることについてまとめてみました。

絵本の読み聞かせを行う際には、子どもたちの理解と興味を引きつけるために注意深く心がけることが重要です。
以下に気をつけるべきポイントをいくつか挙げてみましょう。

1. 声の抑揚とリズム

絵本のリズムや響きを生かして、声の抑揚をつけて読むことで、子どもたちの興味を引きます。モノトーンにならないように心掛けましょう。

2. 表情とジェスチャー

絵本のキャラクターや出来事に合わせて、表情やジェスチャーを使ってストーリーを表現することで、子どもたちの理解を深めます。でも、紙芝居や演劇のようにオーバーな読み方は控えましょう。こどもたちに考える余白を残すように。決めつけたキャラクターのイメージを与えないように。こどもたち自身の想像力を養うために、それが大事です。

3. ページの見せ方


絵本の絵を見せながら読むことで、子どもたちは視覚的にも楽しめます。ページをめくるタイミングや、絵に合わせて説明を加えることで、物語がより鮮明に伝わります。

 

4. 子どもたちの反応を尊重

 

子どもたちの興味や反応に敏感になり、彼らのペースに合わせて進行させることが大切です。
退屈してしまう前に、次の展開に移るなど、子どもたちの気持ちを考慮して調整しましょう。

 

5. 質問や対話を取り入れる

物語の途中でキャラクターや出来事について質問を投げかけたり、子どもたちと対話を交えることで、彼らの参加感を高め、理解を促進します。

 

6. 多様なテーマを選ぶ

様々なジャンルやテーマの絵本を選ぶことで、子どもたちの知識や興味を広げる機会を提供します。感情や社会的なテーマも含めてバラエティ豊かな選択肢を用意しましょう。

 

7. 読み聞かせの時間を作る

忙しい日常の中で、特別な読み聞かせの時間を設けることで、子どもたちはその時を楽しみにし、共感を持って取り組むことができます。

 

8. 楽しむことを大切にする

読み聞かせは楽しい活動であるべきです。自分自身が楽しんで絵本を読むことで、子どもたちにも楽しさが伝わります。(これは一番大切なこと!!!

 

絵本の読み聞かせは、子どもたちとの特別な瞬間を作る素晴らしい方法です。

子どもたちの興味を引きつけつつ、心温まる体験を共有し、彼らの成長をサポートする大切な役割を果たすことができます。