ehon-labo’s blog  本の小部屋にようこそ libro favorito

絵本の持つ言葉の力、絵の力は、 深く、広く、温かく、優しく、楽しく未来への希望へとつなげる 言葉の世界.。絵本は、広い未知なる宇宙です。

絵本の役割

絵本の役割とは、とても興味深い質です。絵本は、子どもにとって最初に出会う本であり、様々な効果や影響を与えるものです。絵本の役割について、いくつかの視点からみてみましょう。 まず、絵本は、子どもの言葉の能力や知識を育てる役割があります。絵本に…

好奇心を忘れずに:絵本から学ぶ人生の輝き

好奇心を忘れずに!絵本から学ぶ人生の輝きに! 絵本は、我々の好奇心を刺激し、心を躍らせ、目を輝かせる素晴らしいツールです。しかし、大人になると、好奇心を忘れがちにります。 このブログでは、好奇心の重要性に焦点を当て絵本を通じてその輝きを再発…

絵本の魔法、共に奏でる幸せ

”50年以上にわたって絵本の魅力を伝え続ける” 長い年月を経ても、絵本の魅力に夢中です。 50年以上の愛情が、子供たちとの楽しい瞬間に溶け込みます。 読むだけでなく、心を通わせて共に楽しむことが、私の絵本読み聞かせの真髄。 絵本の魔法を、未来へと繋…

想像の翼を広げて 空想の世界を思いっきり遊ぶ

想像の翼を広げて 空想の世界を思いっきり遊んでみませんか? 子どもの時を思い出して。現実の日常では、ありえないお話が、 絵本の中では、ありえます。常識や知識に縛られすぎて、物の本質を見失っていることに 後から気づくことがあります。 ときには、 …

絵本は、芸術性に満ちた素晴らしいメディア

絵本は、芸術性に満ちた素晴らしいメディアです。 絵と言葉の融合により、子どもたちの心に深い感動を与えます。絵本はまさに芸術作品であり、その魅力は数多くの要素から成り立っています。 画家の描き出すものは、言葉をより深く語る力で寄り添います。豊…

こどもの成長と絵本の役割

はじめに 子どもたちにとって、絵本は貴重な体験のひとつです。子どもたちが好きな絵本は、子どもたちの成長にも重要な役割を果たしています。そこで、絵本が子どもたちに与える影響について探ってみようと思います。絵本の魅力を伝えるために、経験に基づく…

絵本は、広い未知なる宇宙です

絵本の持つ言葉の力、絵の力は深く、広く、温かく、優しく、楽しく未来への希望へとつなげる 言葉の世界.。広い未知なる世界です。 The power of words and the power of illustrations within picture books are a world of language that connects deeply,…

もう一度 、子どもの心に帰ってみませんか?

絵本は、絵と言葉の力で子どもたちの心に届きます。長い年月、世界中で読み継がれている絵本は、芸術的作品と言っていいでしょう。絵と言葉で紡ぎ出される世界観。 本という形で、絵画的にも、文学的にも際立ったものは、世代を超えて読み継がれます。絵と言…

雪は天からの手紙

『清少納言が見ていた宇宙と、私たちが見ている宇宙は同じなのか?』 千年という年月が、宇宙の時間から見ればほんの瞬き。 その瞬きよりも極小の時の移ろい。 悠久の時の流れと宇宙観。 タイトルから,引き込まれた2冊の随筆は、宇宙物理学舎・池内了氏著。

令和哲学者・Noh Jesuの心感覚

Noh Jesuの伝える世界観は、 量子力学という学問分野と 今ここに生きている 日々、日常とが分離していない。哲学が哲学を超えて、今を観る。今、ここからさらに検証。頭の中が活性化状態。 歴史、科学、宗教、数学、芸術を網羅して 面白い。

ムーミンとトーベ

ムーミンを生み出した アーティスト・トーベ・ヤンソン。 彼女の半生と、ムーミン誕生への限りなく忠実な伝記物語。 フィンランド映画を観る。 『トーベ Tove』 愛読書・本のムーミン世界から今日は、ムーミンの生みの親トーベ・ヤンソンに会いに。そういう…

きつねものがたり

ヨセフ・ラダは、作家で画家であり、画家で作家と、自分の全生涯を語っている。 信じているのは、青春時代の強烈な体験、 善良な人々、感じ易い心、そして忠実な愛情。 これが純粋な芸術の源泉だと述べている。 『きつねものがたり』 を読んでみると、 素朴…

『長くつ下のピッピ』という女の子

空想の豊かさに、 子どもたち、かつて子どもだった大人たちは魅了。 とにかく痛快で。 子どもたちの喜びや悲しみ、楽しみや心の翳りを掬い取って、明るい光の方へと導いてくれる物語。 晩秋から冬は、どっぷりとかつて子どもだった大人として読書を楽しむ。

乾杯はいつも、モリンガオレイフェラ!

おうちランチ。 野菜、お料理好きの話は止まらない。 何を食べるか 何を食べないか? 食いしん坊の食談義は、子どもたちの未来へと繋がる。例えば、こんなおしゃべり談義。 #体の細胞の働きって・・・ #今の選択があしたに繋がる #生産者の言葉を聞こう 友と…

『エルマーのぼうけん』について、その2

『エルマーのぼうけん』の作者であるルース・スタイルス・ガネット。 『エルマーのぼうけん』を書いたとき、ガネットさんは22歳でした。 出版されるとすぐに優れた児童文学に与えられる大きな賞を受賞し、「エルマーのぼうけん』の3作が今も多くの読者を楽…

エルマー少年とりゅうのお話

エルマーとりゅうの冒険という本を楽しんだ子どもたちは、自分の旅たちに時に思うことはなんだろう。ふと考える時がある。 冒険に出かける時のリュックにに入れる持ち物は、なぜか、大人になっても気になる必須アイテムとして,深層に残る小物になると思う。…

あいうえおのき

文字が言葉に。言葉は文に。文が人に意味や考え方や想いを伝える。 レオ・レオニは、世の中の仕組みを、とてもシンプルに語ります。 子どもたちにわかりやすく, わかったつもりでいる大人にも。 しっかりと、自然の営みの中で, 自然の小さな生きものたちを仲…

はたらきもの の じょせつしゃ けいてぃー

『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー』 バージニア・リー・バートン(Virginia Lee Burton):文と絵 石井桃子:訳 福音館書店 除雪車 けいてぃーの働きは圧巻です。 子どもたちが息を飲んで聞き入る一冊でした。雪国に住んでいたので、 町中が雪ですっ…

世界がもし人の村だったら

環境科学者・ドネラ・メドウス教授(Donella Meadows)(アメリカ・イリノイ州出身)が、1990年に「村の現状報告」(State of the Village Report)[1]と題して、世界を一つの村に喩えで、わかりやすいようにその時の現状を紹介した。小文を著した。村にたとえ…

よあけ

夜明け。それは、ゆっくりと夜の暗闇から 朝に変わっていく時の流れ。 少しづつ何かが動き始めます。 鳥が・・ カエルが・・・ 樹々のそよぎが・・・ 次第に光がさして夜が明けて朝が来る ものみな起き出す、朝。その静けさ包まれた森の一夜を, この絵本は丁…

おそとがきえた

光の届かない中にいると,心の中も沈んで、 灰色になってしまいそうですね。 おばあさんと猫ちゃんは、素敵なお外があったらいいのにと支え合いながら、温かなスープで、心の暗さを取り除いています。 冬の夜は、湿気で濡れた窓ガラスに,お花をいっぱい描きな…

自分軸を生きる!象のぐるんぱ

自分軸を生きる!象のぐるんぱ! 寂しく、一人ぼっちだったぞうのぐるんぱ。いつも精一杯頑張っていました。 自分を生きる!自分軸という生き方! コロナ君との共存をしていく時代。思いっきり、自分を大切に生きてください。子どもと子どもの本の世界を大切…

ちいさなおうち

https://amzn.to/3eW8dB1 バージニア・リー・バートン 文と絵 いしいももこ 訳 佇んでいるものに宿る愛おしさは、心のふるさにつながります。 自然の情景のなかに、美しく溶け込み佇むものは、なおさらです。 でも、いつのまにか 人間が、その秩序を壊してい…

そらいろのたね

作 中川李枝子 絵 大村百合子 そらいろの種は、どんな花を咲かせるでしょう。 空色という響きだけで、わくわくです。だれも空色の種なんて知りません。想像するという「遊び」は、創造する「楽しさ」に結びます。ゆたかな発想から生まれた種は、どんな「初穂」…

こどものおいしゃさん

大和田 潔 絵・文 病気になると気分はすぐれません。なんだか調子のおかしい体に、こどもは不安でいっぱい。大好きなお母さんのやさしい目も、いつもと違って心配そう。診察の時、こどもは大泣きをしませんか? 不安が爆発、かな?この本を読んだら、きっと…

こどもたち こどもたち

文 鶴見俊輔 詩 谷川俊太郎 絵日記 もりよしこ もりひでぶみ 1948年・1954年の姉弟の絵日記です。小学生だった時の絵日記は、姉弟が還暦を迎えた時、二人を育てた90歳の母親からのプレゼント。その当時のままの絵日記に鶴見俊輔氏と谷川俊太郎氏が文と詩を寄…

たいせつなこと

マーガレット・ワイズ・ブラウン作 レナード・ワイスガード絵 うちだややこ 訳 大切なことってなんでしょう。 それは案外あたりまえのことなのかもしれません。 あたりまえすぎて、忘れてしまっているのでしょう。 『なんだろう?』と、哲学の世界に踏み込ん…

バスラの図書館員

https://amzn.to/3cN5lEv 『バスラの図書館員〜イラクで本当にあった話』 ジャネット・ウインター:文&絵 長田弘:訳 この絵本は、実話から生まれました。 2003年春、中東の危機が報じられ イラクへの侵攻が始まり バスラの町まで及びました。 文化都市バス…

ルリユールおじさん

https://amzn.to/2VuX4Q6 『ルリユールおじさん』 いせひでこ:文と絵 理論社 ルリユール(RELIEUR)。 その仕事とその仕事が生み出す文化は、 日本にはないものです。 (特別な一冊だけのために想定する手工芸的芸術作品として アート分野に、近年見られる…

きこえる?

https://amzn.to/2zmPnTp 『きこえる?』 はいじまのぶひこ:文&絵 福音館書店 サイモンとガーファンクルの 「The Sound of Silence 」by Simon & Garfunkel この歌につけられた言葉を連想します。 きこえる? 絵本を開くと、 音が聴こえてきます いつも同…