2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
https://amzn.to/2uLdatY まど・みちお 文 ささめやゆき 絵 講談社 本を開くと、巻頭に次のようなお知らせ文が書かれています * これは、童謡「ぞうさん」で 知られる詩人まど・みちおさんから、 ふるさとの小学校のこどもたちに 送られて手紙です。 1994年…
「旅人と詩人の雑誌」ー八月の水ー BOOKLORE :http://booklorebooks.net/ 八月の水編集室 :http://kayuhiko.exblog.jp/ 大阪の出版社BOOKLORE(ブックロア)から、刊行されています。 創刊号は、2012年8月1日。 編集者の西尾勝彦さんの編集後記に次のよ…
常識と言う言葉に縛られている「時」、「こと」を感じることがあります。 社会の中で、つつがなく暮らす時に 常識は、必要なこと。 でも、時々 窮屈に感じたり 反発してみたくなったり 我慢してみたり そんな気持ちも生まれる時が、あります。 非常識は、 い…
https://amzn.to/3arCyVJ 作:筒井頼子 絵:林明子 福音館書店 はじめておつかいをしたみいちゃん。 表紙の絵のみいちゃんの笑顔ができた喜びでいっぱい!! 筒井頼子さんの優しい言葉の使い方。林明子さんの絵の細部にわたる描写力。この二つが子供のはじめ…
https://amzn.to/2uTK0sC 『LOVE LAND』 作:Mi-Yeonミーヨン PHP研究所 Mi-Yeonミーヨンさんの詩集を読む。 生きるということに、少しつまづいて 何事もなく平凡な日常なのに取り立てて問題がない静かな穏やかな日々なのに 生きるということを考え出すと生…
ehon-labo.hatenablog.jp https://amzn.to/30AmPiV 望月通陽 絵谷川俊太郎 詩ゆめある舎 一本の線が、分かれ道を作り一本の線が、ふたつを作る。 交わる時は、出会いの時、未来に続く道のよう。 『せんはうたう』と題して、 谷川俊太郎さんの詩が 望月通陽さ…
谷川俊太郎さんの詩で 『えほんのふるさと』という詩があります。 絵本を総括しているようで大好きな詩。 ************* 『えほんのふるさと』 谷川俊太郎 せんで できてる えほんのみちを よりみちしながら あるいていって いろで できてる ひ…
https://amzn.to/35M7PQ2 作:スーザン・バーレイ訳:小川仁央 評論社 大好きな人の死。 その悲しみを乗り越えられるでしょうか? 英国では 馴染みが深く愛されているアナグマが主人公のこのお話は、身近な人を亡くした時、 そっと手渡したい一冊です。 優し…
https://amzn.to/36tt75V イワンのばか 作:レフ・ニコラーエヴィッチ・トルストイ 訳:金子幸彦 絵本『イワンのばか』文豪・トルストイの民話小品集の一編『イワンのばか』の子どもたちに向けて絵本が出版されています。欲も得も、持たないイワンの生き方は…
https://amzn.to/36uUAUG 作:レフ・トルストイ 訳:中村白葉 岩波書店 「本当の幸福とは何なのか」 足るを知るという言葉がある。 生きるために、働く。 自分のために。他者のために。生きるために。 欲が無いイワンの生き方は、究極の無私。 その時に必要…