詩
夜明け。それは、ゆっくりと夜の暗闇から 朝に変わっていく時の流れ。 少しづつ何かが動き始めます。 鳥が・・ カエルが・・・ 樹々のそよぎが・・・ 次第に光がさして夜が明けて朝が来る ものみな起き出す、朝。その静けさ包まれた森の一夜を, この絵本は丁…
https://amzn.to/3ds7O8N 『ひとりぼっち』 レイフ・クリスチャンソン:文 たもんじまさあき:訳 ほりかわりまこ:絵 岩崎書店 スウェーデンで生まれた本です。 ひとりぼっち この感情は、誰でも心に生まれる感情です。 小さな子どもから、歳を取った人まで…
https://amzn.to/2WJ2FmF 『森の絵本』 長田弘:文 荒井良二:絵 講談社 森は、深い思索の場 詩人や文学者が、散歩する姿が浮かぶ。 深い森に入り込むと、迷う時がある。 木が一つ。 木が二つで、林。 木が三つで、森。 木が増えるたびに 知恵や、詩の言葉や…
ファージョン作品集:エドワード・アーディゾーニ挿絵 時空を超えて 本は、宇宙、 限りなく未知の世界がそこに存在している。 計り知れない、未曾有の世界があり 現存する本は、 その深遠なる世界のほんの一部しかまだ表していないのかもしれない。 が、私に…
https://amzn.to/2T5KJ3i 『光る砂漠』矢沢宰:文 童心社 21歳で夭折した生命の詩人・矢沢宰(やざわおさむ)の詩集。 短い言葉に宿る言霊は、透明で柔らかな心を映し出している。 生命。 生と死の狭間で生きる若き人に映る日常の断片は 限りなくそれゆえ…
https://amzn.to/39VEKUv 澤村修治:作 よこてけいこ:絵 理論社 こころが哀しくなったとき、八木重吉の詩を読む。 こころが疲れたとき、八木重吉の詩を読む。 こころが寒くなったとき、八木重吉の詩が読みたくなる。 こころが空っぽになったとき、八木重吉…
https://amzn.to/2SOXTlu 『とおいところ』 まどみちお:作&絵 新潮社 詩人・まどみちおの詩に魂の言葉と出会う。 詩は、沈黙の生者と死者の交わりと語り合い。 亡くなった人と話すことができなくなった寂しさと悲しみ。寂寞とした想い。 詩は、その時、死…
https://amzn.to/2uTJmvl くすのきしげのり:作 小渕もも:絵 おむすび舎 たべることが、 いろいろなことにつながっていることに気づきます。 作者・くすのきしげのりさんは あとがきに、下記のように記しています。 ******** いのちを育む、祝う、…
https://amzn.to/2uLdatY まど・みちお 文 ささめやゆき 絵 講談社 本を開くと、巻頭に次のようなお知らせ文が書かれています * これは、童謡「ぞうさん」で 知られる詩人まど・みちおさんから、 ふるさとの小学校のこどもたちに 送られて手紙です。 1994年…
https://amzn.to/2uTK0sC 『LOVE LAND』 作:Mi-Yeonミーヨン PHP研究所 Mi-Yeonミーヨンさんの詩集を読む。 生きるということに、少しつまづいて 何事もなく平凡な日常なのに取り立てて問題がない静かな穏やかな日々なのに 生きるということを考え出すと生…
ehon-labo.hatenablog.jp https://amzn.to/30AmPiV 望月通陽 絵谷川俊太郎 詩ゆめある舎 一本の線が、分かれ道を作り一本の線が、ふたつを作る。 交わる時は、出会いの時、未来に続く道のよう。 『せんはうたう』と題して、 谷川俊太郎さんの詩が 望月通陽さ…
谷川俊太郎さんの詩で 『えほんのふるさと』という詩があります。 絵本を総括しているようで大好きな詩。 ************* 『えほんのふるさと』 谷川俊太郎 せんで できてる えほんのみちを よりみちしながら あるいていって いろで できてる ひ…
https://amzn.to/2MHMzUq 作・絵:立見迪子 新風舎 人生の旅路は、様々のことの連続です。楽しいことも、寂しいことも、悩むことも、悲しいこと。苦しいこと、喜び、驚き・・・ 毎日同じように、朝がきて夜がきてまた朝が来ての繰り返しですが1日として同じ…
https://amzn.to/37nhHRb 文:平山 弥生 絵:平山 美知子 講談社 (追記:英語版 A Little Flower 訳:ピーター・マムミラン) 遥かむかし、むかし広い宇宙に、「地球」という惑星が生まれました。天と地がわかれ、いちりんの花が咲き、大地に広がっていきま…
「えほんのふるさと」 谷川俊太郎せんでできてるえほんのみちをよりみちしながらあるいていっていろでできてるひろばにでたらはじめてのうたがきこえてきたよおばあさんがこぐまとおどっておじいさんがいるかとおよいでないているこどもがわらいだすここでは…
https://amzn.to/2F6t7N1 「せんはうたう」 詩:谷川俊太郎絵:望月通陽ゆめある舎 一本のせんは、不思議です。 こちらとあちらを二つに分けたりこちらとあちらを繋げてみたり 一本のせんは、道のよう。 まっすぐ、どんどんぐるりと回ったりぐにゃぐにゃにな…