ひとりぼっち
『ひとりぼっち』
レイフ・クリスチャンソン:文
たもんじまさあき:訳
ほりかわりまこ:絵
スウェーデンで生まれた本です。
ひとりぼっち
この感情は、誰でも心に生まれる感情です。
小さな子どもから、歳を取った人まで。
みんなひとりぼっちを知っていますが
みんな、ひとりぼっちを忘れている時もあります。
一人の世界が、
日常のささやかな暮らしの中で
必ずある世界。
互いに知っているようで
本当の心の奥のことは
その人しかわかりません。
一緒にいても。
また、ひとりでいても
ひとりでなく、
ともに生きていることを感ずる時もあります。
ひとり
ひとりぼっち
孤独
孤高
ひとりでいる時も
その心は、少し違います。
ひとり・・
あなたとわたし
君と僕
わたしと世界
わたしとみんな
わたしと仲間
わたしと友達
わたしはわたし
わたしが思う「ひとりぼっち」
あなたが思う「ひとりぼっち」
ひとりの時と
手を繋ぐ時と
大事にしたい、心のあり方
小さな気づきと感動を、
そっと手渡しくれる本です。
ひとりぼっちの時
生きるのが辛い時
ひとりで心が折れそうな時
手にとってください。
ひとりであって
ひとりでない関わりに気づく
それは、愛と生きる元気に繋がります。