ehon-labo’s blog  本の小部屋にようこそ libro favorito

絵本の持つ言葉の力、絵の力は、 深く、広く、温かく、優しく、楽しく未来への希望へとつなげる 言葉の世界.。絵本は、広い未知なる宇宙です。

雪は天からの手紙

 
 
『雪は天からの手紙』
 
中谷宇吉郎エッセイ
宇宙物理学者・池内了
 

実験物理学者・中谷宇吉郎
(1900-1962)
世界に先駆けて「雪氷学」の分野を確立。また多くの随筆も書く。
 
清里の雪、氷。
 
八ヶ岳ブルーの空。
雪と氷と山々。
 
この地は、
星と、雪と、氷から
宇宙の神秘に出会える場。
 
 
物理学者・中谷宇吉郎のエッセイ集
『雪は天からの手紙』
素敵な言葉である。
 
この本を編纂した
宇宙物理学者・池内了のもう一冊。
 
標高の高い山暮らし。
手が届くように
近くに感じる雲や星を見ていると。
宇宙が身近に思える。
 
なんと、このタイトル!!!!
 

 
 
宇宙物理学者・池内了

専門は宇宙論・天体物理学者。
専門書の他に名随筆家。エッセイ『天文学の虫眼鏡』
『お父さんが話してくれた宇宙の歴史』など多数。
独文学者・池内紀は実兄。


 
 
清少納言が見ていた宇宙と、
私たちが見ている宇宙は同じなのか?』
 
 
千年という年月が、
宇宙の時間から見ればほんの瞬き。
 
 
その瞬きよりも
極小の時の移ろい。
 
 
悠久の時の流れと
宇宙観。
 
 
タイトルから
引き込まれた2冊の随筆は、
 
 
宇宙物理学舎・池内了氏著。


宇宙がどんどん身近になってきた。