かいじゅうたちのいるところ
『かいじゅうたちのいるところ』 冨山房
作 モーリス・センダック
訳 神宮輝夫
いたずらをして、
叱られたことがありますか?
勿論、
誰にも大なり小なりあるはずです。
我を忘れていたずらに没頭している時は、
楽しくて愉快で夢中です。
叱られること自体が心外だと
思ったりしませんでしたか。
こどものときには、
おとなの注意が意に添わないときがありますね。
大人の視点で見ると
我が子の成長を見守る時
育てるという時期に
注意や、叱ること、しつけに
感情に走ったり、しかりすぎたり
しつけについても、言い方や叱り方に
戸惑うことが多いです。
そんな時、
この絵本のページをから
賢明な優しさと愛を読み取る時
親の立ち位置を冷静に気づかせてくれます。
叱られても
心が安心して帰る居場所があると、
うれしいですね。
それが、いつか心の故郷につながっていくことでしょう。
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