2020-03-07 おにたのぼうし 児童文学 絵本 https://amzn.to/3cDOViy あまんきみこ:文 いわさきちひろ:絵 ポプラ社 鬼は、邪悪なものとして語られてきました。昔話でも、鬼退治。 対峙する対象としての存在です。 「泣いた赤鬼」という物語があります。 人間とお友達になりたい友人のために、 自分が悪者になって、友人が人間の味方になるように仕組んだ お話です。 おにたは、人を助ける優しい鬼。人間にも色々な人間がいるように 鬼も色々な鬼がいるんだと おにたは、伝えています。 節分に、温かくて悲しい物語。 伝えきれない思い 理解されないことが きっと色々な場で、ありますね。